特定健診 約9分

件数を増やすには?|特定健診の被扶養者集患と窓口負担の説明

制度と契約を理解したあとの集患記事。社保被扶養者の低受診率、窓口負担の誤解、かかりつけ声かけ。協会けんぽ本人は別契約である点も整理します。

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本シリーズは 特定健診とは から始まります。院内フローを整えた あと(記事14)に読む集患の記事です。

集患の主戦場は被扶養者(社保の家族)と国保加入者 です。協会けんぽの会社員本人を増やすには 生活習慣病予防健診の別契約 が必要です。

「健診の枠は用意したのに予約が埋まらない」——件数を増やす前に、1件あたりの実質コスト代行700円+転記)を出しておくと、集患のモチベーションが変わります。

被扶養者が来にくい理由

厚労省の実施状況等では、被扶養者の受診率は被保険者より低い 傾向が繰り返し報告されています。

  • 自覚症状が少ない
  • 受診券が勤務先と別送で届きにくい
  • 窓口負担の誤解(「無料」のはずが1,000円台)
  • 受け入れUX(待ち時間・説明不足)

窓口負担の説明が集患の鍵

契約単価8,393円・補助上限7,150円 → 差額1,243円 になり得る(医療機関が無料化している場合は0円)。

受付で初めて金額を聞いて離脱——手書き入力票時代と同じく、受付の説明が生命線 です。院内電子化後は、画面の負担額=券面 を見せやすくなります。

障壁打ち手
費用不安契約に基づく1枚説明
券未到達再発行案内・予約時確認
時間土曜枠・Web予約
過去の不満健診専用フロー

かかりつけからの声かけ

  • 40〜74歳リストを抽出し、来院時に声かけ
  • 予約確定時に 11桁・期限・負担 を確認
  • 企業健保・自治体協定の有無を整理

LSME001とセット

健診を増やす= LSME001改善 = 充実管理加算の実績評価——中長期の動機になります。

メディトク健診は、集患後の 件数増 でも転記が増えない設計です。

まとめ

  • 集患は 第14記事。先に 全記事マップ で読み順を確認
  • 被扶養者 の窓口負担説明が最重要
  • 件数×代行手数料を試算してから予約枠を広げる

よくある質問

集患は手書き問題と関係ありますか?
あります。件数が増えるほど代行手数料と転記残業が線形に増えます。先に院内電子化のROIを出してから集患した方が、利益が残りやすいです。
「無料健診」と言ってよいですか?
契約単価が補助上限を上回ると窓口負担があり得ます。特に協会けんぽ被扶養者は説明を誤るとクレームになりやすいです。
受診率を上げるには何が効きますか?
かかりつけ声かけ、予約枠、Web予約、窓口負担の事前説明、LSME001連携が有効です。

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