2026年改定|リハビリテーションデータ提出加算の要点(50点・Rカテゴリ)
リハビリテーションデータ提出加算(50点)の算定要件と、2026年6月診療分からの外来様式1変更点。共通Cの簡素化とRカテゴリの継続必須項目を整理します。
リハビリテーションデータ提出加算(50点)の算定要件と、2026年6月診療分からの外来様式1変更点。共通Cの簡素化とRカテゴリの継続必須項目を整理します。
リハビリテーションデータ提出加算は、外来でリハビリテーションを実施する医療機関向けのデータ提出加算です。2026年6月改定後も50点/月1回で継続されますが、外来様式1 (FF1) ファイルの仕様が生活習慣病向け加算と同様に切り替わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 点数 | 50点/月1回 |
| 対象リハビリテーション料 | 心大血管(H000)/脳血管(H001)/廃用(H001-2)/運動器(H002)/呼吸器(H003) |
| 対象患者 | 外来で1単位(20分)以上リハビリを実施した患者 |
| 注意 | 算定できなくても実施があれば作成必要 |
読み方の要点:点数は50点/月1回で変わりません。対象は外来でリハビリを1単位(20分)以上実施した患者で、加算を算定していなくてもデータ作成が必要です。対象リハビリ料の種類(心大血管・脳血管など)も下表で確認してください。
4・5月分は2025年度仕様、6月以降は2026年度仕様です。チェックプログラムも年度版を合わせて使います。6月分を旧仕様で作ると、または4・5月分を新仕様で検証するとエラーになります。作業前に必ず診療月を確認してください。
| 診療月 | 適用する仕様 | チェックプログラム |
|---|---|---|
| 2026年4月・5月 | 2025年度(旧仕様) | 2025年度版 |
| 2026年6月以降 | 2026年度(新仕様) | 2026年度版 |
境界線を越える月(6月診療分)から、身長・体重・喫煙は外来様式1 (FF1) ファイルに含めず、認知症(CMD0001)の確認が必須になります。4・5月分の本データ提出期限(2026/7/30)が近い場合は、旧仕様と新仕様を同時並行で扱う期間になります。
充実管理加算向けに話題になった簡素化は、外来様式1の共通部分の変更です。リハビリも外来様式1 (FF1) ファイルのCカテゴリを出力するため、2026年6月以降は同じ削除・追加が適用されます。
| レコード | 内容 |
|---|---|
| CPF0001 | 身長・体重 |
| CPFS001 | 喫煙区分・本数・年数 |
| CN00001 | 旧・要介護度 |
| CH00001 | 入院の状況(共通C) |
| レコード | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| CPP0001 | 生年月日・性別・郵便番号 | 従来どおり |
| CMD0001 | 認知症の有無 | 新設・必須 |
| CNC0001 | 要介護度(新形式) | 該当患者のみ |
| CD00001 | 傷病情報 | ICD-10・傷病名コード |
| CDF0001 | 終診情報 | 該当時のみ |
2026年度の変更一覧では、Rカテゴリに削除項目はありません。
| レコード | 内容 |
|---|---|
| RR00001 | リハビリ受診日(当月1件以上) |
| RCD0001 | リハビリが必要となった主病(最大5件) |
| RPADL01 | バーセルインデックス+FIM |
| RTC0001 | 訓練内容(14項目から1つ以上) |
| RCD0004 | 入院加療後の退院日(該当時のみ) |
リハビリで実質変わるのは共通Cの整理のみです。現場の体感としては「毎月の身長・体重・喫煙が消えた」+「認知症・新要介護度の確認が増えた」と整理するとよいでしょう。
リハビリモードで2026年6月仕様に対応した編集画面・必須チェック・外来様式1 (FF1) ファイル出力を提供しています。身長・体重・喫煙の入力欄は非表示、認知症の有無・要介護度(新形式)に対応。UKE (レセプトファイル)・WebORCA取込も利用可能です。
リハビリテーションデータ提出加算は項目は多いですが、弊社のシステムで入力すると無駄な二重入力を防げます。ぜひお問い合わせ下さい。
在宅データ提出加算の変更点は在宅データ提出加算の記事をご覧ください。