特定健診 約15分

院内提出するには?|特定健診XMLの届出・回線・ZIP提出

医師会代行から院内XML提出へ。毎月20日届出、オンライン請求ネットワーク、ベンダー試験、旧フローとの比較、週次ZIP提出まで事務長・IT向けの一本化ガイドです。

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「入力票を医師会に送るのをやめたい」——その第一歩は、ソフト選び より前届出と回線 です。

本記事は、旧来の 医師会代行フロー から 院内入力→ZIP提出 へ切り替えるときの 準備・運用を一本化 したガイドです。

前提:代行を続ける?院内提出? でパターンB/Cを選んだこと。健診1件、お金はどう動く? でROIを試算済みであること。

旧フロー vs 新フロー

工程旧:医師会代行新:院内電子化
受付券確認→手書きメモ券確認→システム登録
問診質問票手書きPC/タブレット入力
計測入力票へ転記システム直接入力
医師入力票へ判定記入画面で承認
事務入力票を医師会へ郵送ZIP生成・提出
提出医師会→基金/国保連自院→公式システム

切り替えチェックリスト

#項目担当医師会代行時代
1集合契約の実施機関登録院長同じ
2健診機関コード・保険者整理事務同じ
3医師会への入力票送付を停止事務長ここが変わる
4健診入力ソフト導入院長新規
5オンライン請求への届出事務医師会経由→自院
6専用回線・提出用PCIT新規
7ベンダー試験事務/ベンダー新規
8試験ZIP提出事務新規

届出とID(毎月20日締切)

支払基金の案内では、毎月20日までの届出で、翌月10日頃にログインID・パスワードが郵送されます。

国保連合会へ提出する契約がある場合は、国保連側の手続きも別途 必要です。

公式システムのセットアップ

  1. 支払基金サイト → 特定健診・保健指導システムセットアッププログラム
  2. 健診・保健指導機関用の初期設定手順書に従う
  3. 推奨:Windows 11 + Edge

送信は 院内Wi‑Fiの通常PCからはできません。オンライン請求ネットワーク接続後、公式の特定健診・保健指導システムから 手動アップロード します。

ベンダー試験

健診データ作成ソフトは、国保中央会のベンダテスト資料 に沿った接続試験が必要です。確認試験環境でZIPをアップロードして合格 させてから本番シーズンに入ってください。

ZIP提出の実務

ファイルの種類(第4期V08)

種別内容
HC健診結果(1人1回1XML
CC決済情報(請求)
IX交換用基本情報
SU決済情報集計

提出の流れ

  1. 健診システムで 社保用・国保用 ZIPをそれぞれ生成
  2. オンライン請求ネットワーク接続PCでログイン
  3. 「健診等データ送信」からアップロード
  4. 「送信状況確認」でエラー件数を確認
  5. エラーCSVをダウンロード→修正→再提出

CCの請求額は 3層単価 と一致必須。同一健診の二重請求は不可 です。

シーズン運用テンプレート

週次カレンダー

  • :前週の送信状況・エラー確認(返戻・メタボ判定
  • 火〜木:健診実施
  • :週次ZIP提出(社保と国保を分ける

繁忙期2〜3か月前

  • [ ] 医師会への 代行停止連絡
  • [ ] 届出・回線・ベンダー試験完了
  • [ ] 年度単価表をシステムマスタへ
  • [ ] がん検診との違い をスタッフ共有

まとめ

  • 院内提出= 届出→回線→試験→ZIP作成→公式システム送信
  • 旧フローとの比較で、転記撲滅と週次ZIP が核心
  • エラー対応は 返戻・メタボ判定

よくある質問

医師会代行をやめても県医師会の集合契約は続けられますか?
多くの地域で、XMLを独自作成できる実施機関は情報処理センターへの加入が必須ではありません(愛知県の例)。ただし集合契約Bへの実施機関登録自体は別途必要です。所属医師会に確認してください。
健診ソフトだけ入れれば提出できますか?
できません。届出・専用回線・公式セットアップ・ベンダー試験が先です。ZIPが作れても送れない状態を避けてください。
社保と国保のZIPは分けますか?
はい。提出先が支払基金と国保連で異なるため、ファイルも分けて管理・提出してください。

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