2026年外来様式1|入力不要項目と残る手入力チェックリスト
2026年度改定で外来様式1から削除された身長・体重・喫煙などと、残る必須・推奨入力をチェックリスト化。充実管理加算・外来データ提出加算の現場向けに整理しました。
2026年度改定で外来様式1から削除された身長・体重・喫煙などと、残る必須・推奨入力をチェックリスト化。充実管理加算・外来データ提出加算の現場向けに整理しました。
2026年度(令和8年度)の外来医療等調査では、外来様式1の項目が大きく整理されました。現場で起きやすいのが、「去年までの入力項目をそのまま必須だと思ってしまう」「古いマニュアルのまま手入力している」ことです。
本記事では、充実管理加算・外来データ提出加算向けの外来様式1について、「もう入れなくてよいもの」と「まだ残るもの」をチェックリストにします。
診療月の境界
- 2026年4・5月 → 2025年度仕様(旧項目が必要)
| レコード | 内容 | 2026年度(充実管理/外来データ提出) |
|---|---|---|
| CPF0001 | 身長・体重 | 削除 |
| CPFS001 | 喫煙区分・本数・年数 | 削除 |
| CN00001 | 旧・介護情報 | 削除(要介護はCNC0001へ) |
| CH00001 | 入院の状況 | 削除 |
| Lカテゴリ各細目 | 血圧値・HbA1c・診断年月等 | 削除 |
旧マニュアルに「身長・体重・喫煙は手入力必須」と書いてあっても、2026年6月分以降の充実管理/外来データ提出では不要です。リハビリ・在宅も共通Cは同様に簡素化されます。
削除に伴い残る・新設された項目を、共通CとLカテゴリに分けて整理した表です。項目数は半減しましたが、認知症・主病・特定健診などレセプト外の確認は残ります。提出前の患者ごとチェックの基準として使ってください。
| 区分 | レコード | 内容 | メモ |
|---|---|---|---|
| 共通 | CPP0001 | 生年月日・性別・郵便番号 | 属性 |
| 共通 | CMD0001 | 認知症の有無 | 新設・必須 |
| 共通 | CNC0001 | 要介護度 | 該当患者のみ |
| 共通 | CD00001 | 傷病情報 | ICD・傷病名コード |
| 共通 | CDF0001 | 終診情報 | 該当月のみ |
| L | LR00001 | 外来受診 | 受診日ごと |
| L | LSKT001 | 生活習慣病管理料の主病 | 1=脂質/2=高血圧/3=糖尿病 |
| L | LSME001 | 特定健診の受診有無 | 40歳以上76歳未満のみ |
| L | LNC0001 | 介護保険情報 | 要介護該当時。意見書の有無等 |
入力項目数はおおむね半減しましたが、「減った=何もしなくてよい」ではありません。 認知症・主病・特定健診など、レセプトに載らない項目の確認は残ります。
受診月を 0か月目、翌月を 1か月目 と数え、6か月目まで「有」です(外来医療等調査 FAQ)。カレンダー月では 受診月を含め最大7か月分 になります。「6か月間」とだけ読むと紛らわしいので、0か月目〜6か月目 と覚えてください。
40歳未満・76歳以上の患者には出力しません。
主治医意見書の作成月を0か月目とし、12か月間有効です(出典:FAQ 2026年6月5日版)。
複数の生活習慣病を保有する患者では1疾患だけを選びます。管理料(Ⅱ)のみの患者は空欄になりやすいため、施設の優先順位(例:高血圧症→脂質異常症→糖尿病)を決めておきましょう。
届出の流れは届出スケジュール完全版、エラー対応は疑義確認・エラー対応を参照してください。
「マニュアルが2025のまま」「ソフトが古い必須チェックのまま」だと、かえって工数が増えます。仕様とツールの両方を2026に揃えることが最短です。